個別の研修計画を策定
すべての訪問介護員等に対し、個別の研修計画を策定し、その研修の実施を予定している。
・訪問介護員ごとの、個別具体的な研修の目標、内容、研修期間、実施時期等を定めた計画の策定をしている。ただし、経験年数・所有資格・本人の意向・能力等に応じ職員をグループ分けする。
・研修実施のための勤務体制を確保している。
利用者に対する情報の共有・伝達
利用者に関する情報もしくはサービ提供に当たっての留意事項の伝達、または訪問介護員等の技術指導を目的とした連絡会を定期的に開催している。
・連絡会はサービス提供責任者が主宰し訪問介護員等をグループ分けし全員が参加している。
・概ね一ヶ月1回以上開催している。
サービス提供時の留意事項通知
サービスの提供に当たっては、その都度(※)サービス提供責任者が当該利用者を担当する訪問介護員に対し、サービスを提供する利用者に関する情報やサービス提供に当たっての留意事項を文書等の確実な方法により伝達している。
※一日のうち同じヘルパーが同じ利用者を複数回訪問する場合やサービス提供責任者が不在である場合に一括指示&一括報告する場合がある。
・少なくとも以下の事項について、その変化の動向を含めて記載(伝達)している。
①利用者のADLや意欲
②利用者の主な訴えやサービス提供時の特段の要望
③家族を含む環境
④前回のサービス提供時の状況
⑤その他のサービス提供に当たって必要な事項
④については毎回必ず記載(伝達)し、④以外の事項は、初回および変化があった場合に記載する。
・上記事項は社内ネットワークのグループワークを利用し個別または全ての訪問介護員に伝達する。
・研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
・社内の職業能力評価シートを活用して、評価を行い、社内研修の機会を増やし一人ひとりの能力 アップを目指す。
・キャリヤパス要件に該当する事項
・子育て支援の強化
子育てと仕事の両立を目指す人のために育児休業制度の充実はもちろん、子育支援常勤制を設け、通常の就業時間8時間(8時30分~17時30分、休憩1時間)を7時間(9時~17時、休憩1時間)とした。
子育て中の短時間パート従業員やの登録ヘルパーが仕事をしやすくするために事業所内で子供を預かる仕組みを検討中。
・ICT(情報通信技術)による業務効率化
当社の従業員間でグループワークソフト活用しパソコンやスマホを使用することにより、活動の記録はもちろんメッセージのやり取りをしm情報の共有をしている。
1.活動報告、記録簿の提出が即時にでき、集計等の簡素化が実現できた。
2.記録簿のつけ忘れ、提出の為の事務所訪問の手間が省けた。また、リアルタイムの活動報告により、責任者の行動、判断、対応がしやすくなった。
3.グループワークソフト内で情報共有ができるため、コミュニケーションが円滑になり連帯感が生まれた。
・事故、トラブルへの対応マニュアルの見える化により責任の所在の明確化。
事故、トラブルへの対応マニュアルをグループワークソフト内にアップロードしいつでも、どこでも閲覧できるように見える化した。
・介護サービス情報公表制度の活用
介護サービス情報公表制度の活用による経営・人材育成理念の見える化。
当社ホームぺーじとリンクしてがいつでも閲覧できるようにしている。
・非正規職員から正規職員への転換。
・職員の増員による業務負担の軽減。